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「東京国際アニメフェア2009」が3月18日~21日に東京ビッグサイトで開かれました。


「東京国際アニメフェア」というのは、世界最大級のアニメ展示会のこと。

今回のアニメフェアでは入場者数は過去最高の約13万人を集めたそうです。


一般公開日の3月20日、21日には、最新映像の披露や声優のイベント目当てに来場者が殺到し、来場者の滞留時間も増え、前回よりも確 実にイベント自体は盛り上がったようですが、実際のところDVDの売れ行きが悪く、アニメ会社は危機感を持っているらしいです。


テレビアニメは、テレビ放送によって幅広い人に視聴してもらい、DVDやグッズで収益を上げているとのこと。

でも最近はDVDとブルーレイディスクの1巻あたりで10万本売れる大ヒット作が出る一方、ファンの目に止まらなかったDVDは1巻あ たり数千本で終わる「格差社会」構造になっているそうです。


趣味が多様化したことから、全体的に視聴率が下がったけれど、それはアニメも同様で、平日のゴールデン枠からアニメ番組はなくなってきています。


「各社が競ってアニメ作品を出しすぎて埋没したのかも」(大手アニメ会社社員)という反省から、多くの会社は昨年から、制作する作品数 をしぼる方向で調整しているらしいけど、08年の春には1週間あたり約100本の作品が放送されていたが、09年は3割減になる見通しだと いうことで、去年あたりまでのアニメフィーバーは下火になってくるのかな。


っと思いきや、地方でのアニメに対する期待度は大きく、宮城県では県と経済産業省東北経済産業局が共同出展して、中国経済産業局もブースを構えるなど、地方からの参加がさらに進みました。


その成功モデルとして注目されているのが、一昨年からアニメ「らき☆すた」を使った町おこしで話題となっている埼玉県鷲宮町。

宮城県などが手掛けた「東北」ブースでは、「戦国武将」にふんしたコスプレーヤーがブースをアピールし、ゲーム「戦国BASARA」のキャラクターをデザインした地ビールの缶ビールを置くなどしていたそうです。


宮城県白石市では、ゲームで片倉景綱を知った若い女性観光客が急増していて、同県七ケ浜町では、アニメ「かんなぎ」のモデルの神社とな った鼻節神社にアニメファンがどんどん訪れているということです。


「地元にアニメ会社が出来て、そこからコンテンツが制作できれば、地域活性化にもなり理想的」(宮城県企画部)という話や、近年は携帯電話やインターネットなどテレビ以外の配信も可能なのも追い風で、地方ではまだまだブームは続きそうですね。


ただ、町おこしの象徴である「らき☆すた」は、原作がマンガで、地方が自主的にコンテンツを制作したわけでないらしい。

地方自治体が狙う「地元でもアニメ制作・コンテンツ配信」のためには、地元のアニメ制作会社の存在が不可欠だけど、現在は東京にほぼ一極集中している状態。


長編のアニメ制作は、費用も手間もかかるから、地方で制作するためには、資金も技術も人も支援が必要で、なかなか現実的にはいかないようですね。

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