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現地時間の25日正午すぎ、ロサンゼルス西郊の高級住宅地、ベルエアにあるジャクソンさんの豪邸で、主治医と救急医療隊員がマイケルさんの自宅で蘇生を試みたけど意識は戻らず、
救急車で病院に運ばれ、その後、病院でも医師らが1時間以上同様の措置を行ったが、マイケルさんは助からなかったということ。

ジャクソンさんは体形維持のためもあり極端な小食で知られていて、母親などは心配し、無理に食事を取らせていたらしいです。

ハードスケジュールの中、病気などで入退院も繰り返しました。
1984年にはCM撮影中に事故で大やけどを負い、皮膚移植手術を受けましたが、その時に、痛みを抑えるため薬物が病みつきになったといわれています。

93年には皮膚の色素を作るメラニンが失われていく「尋常性白斑」という皮膚病との診断を受け
95年にはリハーサル中に脱水症や低血圧で倒れ、一時入院。

でも何より健康を悪化させたといわれるのが1年以上続いた性的虐待罪の裁判だったそうです。

2005年6月には背中の痛みを訴え、病院の緊急治療室に運び込まれ、「ストレスで病院に来るにも大変なほど病状は深刻」で、
一時は裁判の続行が危ぶまれ、死亡説も流れたほどだったらしいです。


鼻を手術した際に抗生物質の効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染、菌が全身に広がっていて、
7月に予定されていたロンドン公演が延期されるなどの問題もあったとか。


1980年代の大ヒット曲「スリラー」。
オオカミ男の特殊メーク姿でゾンビ姿のダンサーと踊るプロモーションビデオは、「音楽は聴くもの」という概念を覆して
つま先立ちで後ろ向きに滑るように踊る「ムーンウオーク」も一世を風靡しましたよね。
ダンスや映像を駆使した独自のパフォーマンスは若者に社会現象を巻き起こして社会現象化しましたね。
マイケル・ジャクソンさんは本当にスーパースターでした。

再起をかけた復帰公演のリハーサルにも励んでいて、3月、待望の復帰公演を今年夏にロンドンで行うと発表し、
チケットはたちまち売り切れ、当初10回の予定だった公演回数は次々に追加されて計50回にもふくらんでいたそうなんです。

いろんなスキャンダルや病気…
そこからやっと再スタートでっていうところだったのに、本当に残念です。

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